16世紀 part04
2020年7月2日16世紀 part05
2020年7月3日フランク・ロイド・ライトは建築が首尾一貫した”文法”をもって形を作ることを求める。
材料についての考え方だけに収まらず、素材についても新しく目を向けなければならないという。
「私はれんがをれんがとして見ることを学びはじめた。気を木として、コンクリートをコンクリートとして、あるいはガラス・鉄・その他の材料を、それ自身としてあるがままに見ることを学んだ。」
彼の著作で、自分の新しい見方を誇らしげに言う。
自分の師であるサリバンでさえ、すべての材料を同じようにデザインしていた、と批判する。
1936年に書かれた彼の文章は、まだまだ新しい世界の幕開けとともにいる。